農園与助の事

私ども農園与助は、大阪・熊取町という大阪都心部より南へ約30キロに位置する、かつて「和泉国」と呼ばれた、「泉州(せんしゅう)」という地域にございます。 農園与助は平成29年より「泉州水なす」栽培を主としてスタートしました。いわば駆け出し者です(それまでも農業はしていましたので新規就農でもないのですが) 水なすは4月ごろから収穫する無加温ハウス栽培と、6月ごろより収穫する露地栽培をしています。 この泉州という土地にしか育たないという伝統野菜「泉州水なす」。 これがちょっと変わったナスでして、果皮は薄くデリケート。果肉はナスと思えないほど甘く、滴るほどの果汁を蓄え、アクが少なく生食ができる珍しい品種(一般的なナスは生では食べられません) そして何故か「泉州」以外の地ではうまく育たないとか。 これが栽培するとなると、まぁ大変な手間の掛かる作物でして。 水やりや肥料のタイミング、葉の1枚を取るか取らないかを間違えようものなら、実が曲がり、デコボコに。 また、風が吹いたりして枝葉が果皮にわずかに擦れただけでキズが付いたりと、ベテラン水なす農家でも毎年「思うようにならん」と悩むほど。 それでも「夏はやっぱりこれを食べらな始まらへんなぁ」というファンの多い野菜なのです。 自分たちの手丹精込めて作った水なすを、 みんなに知ってもらいたい。 美味しく食べてもらいたい。 そんな思いで育てています。作っています。 どうぞご贔屓に。 Instagram・Facebookに栽培の事や、漬物の事、日々の出来事やら愚痴やら何やらを更新しています。